プログラム作成(プログラミング)とは?
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プログラム設計書(仕様書)に書かれた内容に従い、
プログラムを書き(コーディングと言います)コンピューターに入力します。
文法が間違っていないか、スペルが正しくないかを、
コンピューターが調べて教えてくれます。
間違っていたら修正入力します。
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テスト仕様書を作成します。
(別の技術者が作成して事前に用意されていることもあります。)
これは自分の書いたプログラムがなすべき仕事が、
正しく実行されるかを調べるものです。
例えば【プログラムとは?】のレジのシステムでは、
下記のようなテストケースを洗い出します。
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商品が1個の場合、合計が正しく計算されているか?
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商品が複数個の場合、合計が正しく計算されているか?
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入力されたお客様の支払金額が合計と同じ場合、
レシートが印刷されたか?
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入力されたお客様の支払金額が合計より多い場合、
お釣りの金額が正しく計算されているか?
そしてその後レシートが印刷されたか?
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データベースのレジの合計金額データが正しく更新されているか?
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商品が1個の場合、合計が正しく計算されているか?
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上記のテストケースのデータを作成します。
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プログラムを実行して想定した結果になったかを確認します。
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結果があっていない場合、データが間違っているか、
プログラムが間違っているかを調べます。
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正しい実行結果になるまでプログラム修正、
あるいはデータ修正あるいはテスト仕様書修正作業を繰り返します。
正しい結果が出たら完成です。
プログラムを作るのはそれほど難しくありません。
テストが我々にとってしっかりとやらないといけない大切なお仕事です。
これがきちんと行われないと新聞やネットニュースとして世に出てしまいます。