2013年10月、
政府は2014年4月1日からの消費税増税を決定しました。
実に17年ぶりとなる消費税の引き上げですが、
こういった大きな社会のシステムが変わる場合、
コンピュータのシステムにも変更が必要になることが多いです。

もう10年以上も前になりますが、
世間で大きな話題となった「2000年問題」をご記憶でしょうか。

当時はこの2000年問題により、システム改修したにも関わらず
各所でシステムがこんな不具合を起こしていました。

• ホテルの予約管理システムが予約情報を消してしまった。
  
• 携帯電話メーカーが最新のメールを消してしまった。
  
• 切符の日付がおかしくなり、乗り継ぎができなくなった。
  

これらの問題はシステムの2000年問題対応が不十分であったために
起きた問題です。

ただ、これらの問題が各所で発生している一方で、
システムがきちんと2000年問題に対応されていた金融機関などでは、
特に問題が起きることなく2000年を迎えました。

幅広い分野のシステムが影響を受ける待ったなしの事案
という意味で、2000年問題に近い性質を持っているのが、
今回の消費税の変更です。

こう言うと少し大げさかもしれませんが、
日付に関連した誤動作の2000年問題に対し、
お金に関連した誤動作が消費税の変更問題なのです。

消費税が変更されたときに不具合を起こさないため、
お金に関連したシステムにおいては、
消費税が変更されても正常に動くかどうかの
影響調査・影響箇所のシステム改修といった
消費税対応が必要となります。

キャンドゥコンセプトは、
過去に2000年問題の影響調査・システム改修を行った実績があり、
こうした問題への対応について、独自のノウハウを持っています。

お金に関わるシステムをご利用の皆様。
消費税対応はもうお済でしょうか？
消費税引き上げの前に、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。